こざかなの素

健康は大事

日常が少し変わった

1週間のうち、数日ですが、決まった時間に外出して作業をするという規則的な生活をするようになって、ほんのわずかですが以前の感覚を思い出しつつあります。

ただ、体力面ではまだまだです。作業前にみんなで分担してやる掃除は、担当する箇所によっては終わった後に息切れしてしまい、席に着いてからもしばらくゼイゼイしています。こんなに体力落ちてたのか、と自分でも驚きますが、こちらも少しずつ改善していければと思っています。

ある目標があって、それに向けての準備です。 本当に些細な目標で、体調面などにあまり不安のない人は当たり前に出来ることです。普通に出来て当たり前のことが今の自分には難しいため、少しずつ、頼れる人に手助けしてもらって進めています。

グラデーションに境目はない - こざかなの素

「ある目標」に到達する道のりはまだ遠くて、実現するには収入面を安定させる生活を確立しないと難しいです。

作業所には様々な事情(障害)を抱えた人がいます。それゆえというか、情報交換の場になっていることは実際作業所に来るまでは気付きませんでした。しかも通っている人はみんな同じ地域の人ばかりなので、病院やお店の情報も意図せず入手出来ています。

気付いたことがもうひとつありました。
座席は作業内容によって毎回変わるので、当日にボードを確認して席に着きますが、私はいつも3,4回見ないと位置が把握出来ない(笑)。そういえば過去の職場でも似たような苦労をした覚えが……(伝言受けてメモ書き置く時とか)。
空間認識とやらが弱いのですね。

あと、これも障害が関係しているのか分かりませんが、世代問わず、みんな何となくかわいい。せかせかしたり、イラついている雰囲気の人はおらず、全体的にゆったりしています。

私は施設の利用者側なので心配することではないのですが、作業しながら「納期いつなんだろう?」とつい考えてしまいます。今まで働いてきた職場では、何かしら時間に追われる仕事ばかりだったので、無意識に身体に沁みついているのかもしれません。
体力はともかく、精神面のストレスはほぼない作業。一般企業で働くならそれが理想ですが、「入ってみないと(雰囲気・人間性が)分からない」のが現実です。体験とか出来るといいけど、採用後に態度が一変する「隠れブラック」だと嫌だしなぁ……
社会復帰の道のり長し。