こざかなの素

健康は大事

また骨の話です

先週痛めた腰は、1週間たって少し軽快してきました。洗顔や歯磨き、入浴時の洗髪など、一定時間腰を曲げる作業はまだ辛い状況ですが、ズボンや靴下を履く動作は普通に出来るようになりました。

5月にしては早すぎる猛暑の中、再び整形外科を訪れて、先週の採血の結果を聞きました。
前回も言われた通り、血液検査でも骨の弱さがはっきり出ました。

骨は壊して作る、を繰り返していますが、ざっくり言うと、骨粗しょう症は壊す力に作る力が追い付いていない状態です。私の場合は若年成人の平均骨密度と比較すると腰椎49%、大腿骨51%。70%以下が骨粗しょう症になります。治療法は主に投薬となり、また毎日飲む薬が増えてしまいました。管理で混乱しそうです。

一つ気になっているのは、5年間毎日飲み続けているホルモン剤です。乳癌の再発予防で使われるものですが、この薬はカルシウムを作る力を抑制することがあるので、骨粗しょう症のリスクが高くなる作用があります。

片や骨を作る力を抑制し、片や骨を作る力を助ける……
効能は矛盾ともとれる薬を一緒に飲むことになるので、素人には何とも理解し難いです。

医師と薬剤師さんの判断があり、処方されているので(お薬手帳もあるので処方歴も把握している)危ないことはないと思いますが、骨痛でのたうち回った経験があるのでどうしても気になってしまいます。

整形外科の先生は定期的にかかっている外科(乳癌)の病院とは別の医院です。外科の予約は7月なので、主治医にホルモン剤の継続の可否を尋ねるには予約の前倒しで連絡しないといけません。正直めんどくさい(笑)。
抗癌剤をやっていた頃の苦痛と比べてしまい、「今すぐ命に関わるような病気でなければ、まあいいか」と(言い方は悪いが)病気に対して軽く考えがちになってしまったのはちょっとまずいですね。

乳製品も、ヨーグルトやチーズなどは気が向いた時ぐらいしか食べないので、ここらへんも改善せねば。
(食べること自体にあまり関心がないのもまずい)