東京と神戸ではライトアップされる場所もありますね。
最近では、ある男性歌手が乳癌だと公表されて、ごく稀ではありますが男性も罹患することが多くの人に認知されたようです。
今月に限らず、恒常的に「検診を」という呼びかけは継続して欲しいところですが、ネットニュースのコメント欄を見ると、時間が取れない、面倒、検査が痛い、などなど理由があって敬遠している人が多い印象があります。
個人的には、挟むマンモに代わる検査が普及してくれれば受診率は多少上がるような気がしますが、その機械や扱える技師さん、画像を的確に読める技量のある人が揃わないと難しいのでしょう。
一度経験してしまうと、他の人にはこんなつらい思いをしてほしくない、癌細胞が進行する前に治療を始めて欲しい、と思ってしまいます。
とはいえ、身もふたもない言い方をすると
「所詮は他人事」
です。
啓蒙月間を設けようが、著名人が罹患しようが、「自分はたぶん大丈夫」なのです。私もそうでした。
なので、最近は「検診受けて!」より「どうぞご自由に」と思うようになりました。
その人自身が考えて、どうするか決めればいいのです。
そういう自分も、面倒で自治体の健診を何年も放置しています。
行かなきゃ行かなきゃ、とは思うのですけどねー。