こざかなの素

健康は大事

お騒がせマイナカード問題

連日の猛暑にぐったりです。冷房の設定温度を最高(32℃)にしても涼しく感じるのは暑さに慣れてきた証拠かもしれません。

この猛暑が始まる前に役所に行き、マイナカードの電子証明書期限の更新をしてきました。

平日の真昼間ということもありましたが、市民課窓口はガラガラでした。
待ち人数も0だったのですぐに呼ばれ、手続きも5~6分で終わりました。
5年前の引っ越しの時にもマイナの住所変更で窓口を訪れましたが、当時は役所の方もマイナカードの扱いに慣れておらず、2~3人の職員が右往左往しながら手続きをしてくれたのを思い出しました。

報道ではカードの自主返納をされる方が増えているということですが、私はこのまま所持し、4年後にはカード丸ごと更新する予定です(生きてれば)。
保険証も口座も登録済みですが、保険証は現行の紙仕様が使えなくなるまでは、毎月の保険証確認時は紙を提示しようと思っています(病院側から「マイナカードでお願い」と指示されたら従いますが)。

 

新しい制度を導入し始める時はだいたい大きな混乱が生じますが、時間が経つといつの間にか馴染んでいることがあります。

最近ではコロナ関係。「新しい生活様式」という言葉が出て来た時は「なにそれ?」という感じでしたが、今はほとんどの人が感染症対策を気に掛け、労働環境の考え方も変わってきました。

古くは初めての消費税導入とか。3%上乗せで、商店などはレジの入れ替えや値札表記の問題が発生して大混乱しました。現在は8%&10%と、いまだに訳が分からない設定ですが、いつの間にかあまり気にならなくなっています。

 

マイナカードの問題は個人情報やセキュリティ面が絡んでくるので、国民が制度に納得して馴染んでもらうには相当ハードルが高いような気がします。

紛失した時のリスクが高い、と不安になる気持ちもよく分かりますが、そんな危機管理意識の高い人が失くす確率は低いのでは、と個人的には思っています。持ち歩くと落とした時……ってクレジットカードやキャッシュカードも似たようなもんですしね。
(失くす時は失くす)


今のところは任意取得・所持ですが……