こざかなの素

健康は大事

想像出来ない気温

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人が住んでいる土地でこんなすごい数値を叩き出す場所があるとは驚きです。火星の平均気温とほぼ一緒ではないですか。バナナが凶器になりそうな気温です(マイナス60℃で糖度が増すらしい)。

日本でも、雪国地域では寒さが厳しくなると濡れタオルを振り回して、こんな風に固まります!という実験を中継でやっていたりしますね。あれ、一度やってみたいなぁ、と思いながらいつも眺めています。

今までの人生で一番寒いと思った場所は、12月のロンドンと1月の西安です。
どちらも確か氷点下1℃か2℃くらいだったと思いますが、寒いというよりは痛かった記憶があります。こんな気温でも、西安では歩きながらアイスを食べている人が結構いてびっくりしました。見ているこっちが寒くなる!(笑)

20年ほど前の元旦の興慶宮と中国名物(?)水書道

 

氷点下62.1℃なんて、寒さに弱い自分は呼吸しただけで肺が凍り付きそうで恐ろしいです。
そんな過酷な環境で暮らしている人たちもいることを考えると、人の適応能力はどこまで進化するのか気になるところです。

ふと『十二国記』に出てくる国のひとつ、柳北国を思い出しました。
寒さが厳しく、民は地上を避けて地下に生活拠点を築いているという国です。
人間はたくましい。