こざかなの素

健康は大事

食べること、生きること

今日は何となく秋の香りがする空気にホッとしました。
次は寒い季節がやってきますが、夏の間の熱気をどこかに蓄積出来たら冬は大助かりなのにな、と毎年思っています。

誕生月で体調不良、という言い訳で、ここ数週間は1日の大半は屍(しかばね)のような生活でした。
その原因のひとつに「あまり食べていない」というのがあります。

私も一応人間なので、生きているとお腹は空きますが、食に対する欲望が薄いのかあまり興味がないです。
(生きる欲望がない?)
いきものとしてどうなの……という根本的な疑問が湧きますが、脳は食べたがっています。
ビュッフェを想像すると分かりやすいかな。脳と目は食べたいと思っているのでお皿にたくさん盛りますが、消化する役目である胃は受け付けてくれないです。
無理して食べると胃が痛くなったり、消化が追いつかなくてお腹を下します。
そんなことを何度か繰り返すうちに、食に対する欲は激減しました。

あとは環境の問題かも。
実家に戻ってきてから自炊出来なくなり(台所は母の縄張り)、同居しているきょうだいの顔も見たくないので、奴がダイニングルームに居座っている間はレンジもお湯も冷蔵庫も使えません。
特に休日は朝から晩まで居座るので、私が台所に足を踏み入れることはありません(=自室に置いてある煎餅などのおやつで済ます)。

還暦近い年齢で実家から出たことがなく、炊事洗濯掃除は80代の両親任せという人です。
自分もいい年して実家に引きこもっているので偉そうなことは言えませんが、親に自分のパンツを洗わせて恥ずかしくないのかな、と思っています。

 

閑話休題
台所が自由に使えないというのは、思いのほか不便です。自分が食べられる量の物を、好きなように調理出来ない。母は料理が好きな人なので、あれもこれも、と作ってくれます。ありがたい。
ですが、こちらの胃袋事情は何度言っても理解出来ない(というかすぐ忘れる)ので、それでいつも言い争いになります。

食べられない人に「あれも食え、これも食え」は拷問でしかないのです。
(気持ちはありがたいのですけどね)

 

暑くてさらに食欲が落ちた今、体重がちょっとまずい状態になっています。
具体的な数字は控えますが、小学5年女子(身長考慮せず)の平均くらいの重さです。
最新のBMIは15を切ってしまいました……
主治医に会う定期検診は10月なので、それまでは現状維持かな。1~2kgでも戻るといいのですが。