こざかなの素

健康は大事

「平和ボケ日本」が否めない

まだモヤっと感が残っているな、と思いながら今日はツイッターを見ました。
闇が深そうな単語がちらほら。何でも熟考する性質はこういう時にちょっと厄介です。

別の視点として、警備体制の件も関心があります。
日本は外国より治安は良い方だと思いますが、近年のニュースを見る限りそうでもなさそうです。ただ「銃」が別の武器に置き換わっているだけ。日本は飛び道具に「特別感」があるだけという気がします。

警備の人の動きとしては、道路に誰か(たとえ報道関係者だったとしても)が飛び出した時点で動いて欲しかった、と部外者の結果論になってしまいますが、「平和」が前提としてある日本では難しいのかな、と考えました。

警備担当が何人いたかは分かりませんが、咄嗟の行動って日頃から動いている人でないとかなり難しいものだと思います。頭より身体が反応する、ということ。
何年も乗っていない自転車でも、少し乗るとすぐ感覚を取り戻せるというやつです。
(ちょっと違う?)

少々話が逸れますが、私が若かりし頃(笑)中国の広州駅前を歩いていた時のことです。同行していた友人のネックレスを、向かいから歩いてきた男がすれ違う瞬間に友人の両肩を掴み、こちらがひるんだ隙に引きちぎって持ち去ったことがありました。
90年代半ばの出来事で、当時は駅前の治安はあまり良くない(というか危険)と聞いていたので警戒していたつもりでしたが、まんまと強奪されました。
人間は想定外のことが起きると思考が停止して動けなくなってしまう、とその時思ったので、警備の人も同じ状態だったかのかな、とちょっと思いました。
(でもそこは一応プロだしなぁ……)

今後は要人警護はもちろん、演説のあり方(車の上に乗ったりとか)も見直されるかもしれません。