こざかなの素

健康は大事

平常心に戻る方法

昨日の重大事件は自分が思っている以上に衝撃だったようで、今日起きたら何となくモヤっとした気分になっていました。
「たられば」で考えても仕方ないことですが、もし予定を変更せず彼の地に足を踏み入れなければ、少なくとも安倍さんが被害を被ることはなかったと思います。
(21:00 追記あり
演説というお仕事の最中、志半ばで旅立つことになってしまい、ご本人が一番無念だったでしょう。

一般人は犯人の犯行動機が報道される範囲内でしか把握出来ないので、ここで言及することは控えますが、負の感情を持った人は見た目に関係なく、社会に紛れているのだということを見せつけられた気がしました。

いつもPCでツイッターを眺めていますが、右サイドバーにある「いまどうしてる?」欄に並ぶ言葉が混沌としていました。今日はあまり見ない方がよさそうだと思い、早々に退散。せめてもう少し間を置いて、故人を悼む時間を設けて欲しいな、と。余計なお世話かもしれませんが。

自分自身の平静を取り戻すには趣味に逃げるのが手っ取り早いので、いろんな人のブログをお気に入り発掘も兼ねてさまよっていましたが、つい事件の話題に引きずられてしまいます。
これはいかん!とやっぱりお気に入りの記事を読み直そうと思い、以前も取り上げたバケネコさんのところに避難しました。

kozakanam.hatenablog.com

しかし避難先も何だか似たような境遇の記事に目が行ってしまいます(というかブログのテーマそのものが直球だった)。

pleiadesrevival.hateblo.jp

著者の表現力の高さに救われます。何でこんなに面白い文章とかわいい絵が描けるんだ……
昨日の今日で冷静に考えると不謹慎かもしれませんが、今回凶行に及んだ人を記事中の人物に当てはめて読むと……!
(ということを妄想して気を紛らわしています)

人間の身体ってやっぱり何かと不便なんだなぁ、とバケネコさんの記事を読んでいると頻繁に思います。
夏目友人帳』でも妖怪たちが似たようなことを言っていましたっけ。「寿命が短い、脆い」とか何とか(うろ覚え)。
不思議な話というより、もうファンタジーっぽい世界の話になってしまいますが、本当に天界のシステムってどうなっているんだろう?と考え始めると空想妄想が広がってちょっと心が軽くなります。

 

避難で思い出しましたが、「逃げ恥」という言葉がドラマをきっかけに流行した時期がありました。これはことわざ風にした和訳が誤解されそうだな、と未だに思っています。何故に視点を「恥」に置いたのか……

逃げるは恥だが役に立つ - Wikipedia

つらい出来事に遭遇して、向き合わなければならない状況だとしても、心や身体を守るために一時的にそこから離れることは「恥」ではないと思うのですが。
「逃げるは恥だが」だけ読むと「逃げ=恥」と捉えられそうで何だかモヤっとします。(冒頭文に戻ってしまった)

 

【21:00 追記】

当初は「特定の団体の関係者」とされていたのでこのような表現を用いました。
その後、容疑者は事件前日の遊説先にも訪れていた、とも報じられました。
(最初から安倍さん本人が標的だったとも取れる)

「岡山にも行っていた」逮捕の男…安倍元総理の事件前日の遊説先 つけ回していたか | MBSニュース