こざかなの素

健康は大事

グレーという色自体は好き

先週受け取った心理検査(WAIS)の結果を、心療内科の医師に提出しました。
8ページもあるA4書類に詳細に書かれた検査報告書に目を通してもらった結果、

「白寄りグレーゾーンの自閉スペクトラム症ASD)」

という回答をいただきました。
(自分のイメージ的にはカラーコードの#dddと#cccの間ぐらい)

ただ、仕事をする段階になった時は、「この人にはこういう特性があるので配慮をお願いします」という書類は作ってあげられますよ、とのことでした。

先生の説明に加え、自分でも書籍を購入してASD関連の知識が少し付きましたが、「スペクトラム」という状態の幅は本当に広いものだと実感しています。
心理学や精神医学にあまり興味のない人に説明するのは難しいですね。
ひとつ前の記事に登場した友人(クリぼっちの人)からは

「モさんは繊細さんだけど発達障害ではない」

と断定されています。友人が認識(願望?)しているだけの「モさん像」である、ということはなかなか指摘しづらいです。スペクトラムとはどういう意味か、ということから説明するのもめんどくさい(笑)。

個人的には「障害か否か」という境界を設けていること自体にあまり意味がないのでは、と思っています。「障害」という用語で括られていることが世の中に壁を作っているように思えます。
しかし、その突出した特性によって周りの人が迷惑している、振り回されている、ということを考えると、やはりそれは「障害」として扱われるのは仕方ないのかな、とも思います。
(そうでなければ「カサンドラ症候群」なんて現象は生まれない)

カサンドラ症候群 - Wikipedia

 

診断、という意味では、自分は発達障害ではなくグレーゾーンということになります。
というわけで、以下の本も購入してみました。
本文中にイラストが皆無なので、ちょっと読んで飽きてすぐ放置しそう(笑)。

www.sbcr.jp