主要ニュースには上がってきませんが、今日はジョン・レノンさんの命日です。
特にファンというわけではないのに、なぜか毎年思い出してしまいます。
当時私は小学生で、外国の有名なミュージシャンの事件、としか捉えていませんでした。
ビートルズは、中学の英語の時間に「イエスタデイ」が教材として使われたので、どんな曲を歌っているグループかその時に初めて知りました。
第一印象は「何だか暗い曲だなぁ」と、あまりいい印象はなく、何でこんな寂しい曲調のものを教材に選んだのか、そちらの方が気になっていました。
それよりも当時テレビで放映していた海外番組の影響もあってか、モンキーズの方に親しみを感じていました。「Daydream Believer」は年齢問わず知っている人が多いかと思います。
（「英語」だから英国のバンドを選択していたのかな？ちなみにモンキーズは米バンド）
高校生になってから、日本のあるアーティスト*1の影響でビートルズの曲もよく聴くようになり、そこで初めてあの銃撃事件がどれほど世界に衝撃を与えたか、ということを理解しました。
21世紀になっても全く色褪せない名曲をたくさん残してくれましたが、ジョン・レノンさんが思い描いていた「平和な世界」からは程遠い現実になっているのが何とも申し訳ない気分です。
ご存命であれば、今年で82歳。
ポールさんと共に今も新たな名曲を生み出していたかもしれません。
