こざかなの素

健康は大事

のんびり一歩ずつ進んで

今日も前回の続きです。

ようやく検査の日が決まり、「何となく落ち着かない感じ」からは解放されました。
このソワソワ感、何かに似ているな、と思ったら、癌告知の時とそっくりです。
針生検、CTや骨シンチの検査前と結果待ちの時など、同じような心境でした。
今回は直接命にかかわるような病気の検査ではないので癌の時ほどの不安はありませんが、人生の中では転機になる出来事のような気がします。

現時点では

という状態なので、正確には「自称」です。個人的には自称している人はちょっと「痛い人」のイメージがあります。
先走って関連書籍を何冊か買ってしまいましたが、読んでみたら自分のことがたくさん書いてある!と、何となく嬉しくなりました。
特に感覚過敏についてはあまり自覚がなかったようで、「そういえば……」と思い当たることがたくさんありました。

 

化粧が苦手なのではなく苦痛

顔にべたつくものを塗るのが嫌で、口紅もダメ。眉毛もいじることはほとんどなく、美容院に行くと必ず「眉毛整えましょうか?」と言われます(笑)。洗顔の後はハトムギ化粧水で水分補給するだけです。乳液すら塗りません。女子としてどうなの……
(と思ってたけど感覚過敏のせいかもしれない)。
「変化を嫌う」という点にも当てはまるのかな?
(自分の顔が化粧で「変わる」ということ)
働いていた時はBBクリームを適当に塗ってごまかしていました。今は無職なので化粧水のみ。気楽!
ついでに書くと、アクセサリー類も全く付けません。
あ、マニキュアもダメだった(爪に何か貼り付いている感じが気持ち悪い)。

 

ストッキングと先の細い靴(パンプス)嫌だ

肌触りが気持ち悪いうえに、履く前からよく爪にひっかけて伝線させていたので、妥協案として、仕事をしていた時はパンツスタイルで膝下かくるぶしタイプを履いていました(が、気付いたらいつの間にか靴下を履くようになっていた)。
少し前にツイッターハッシュタグにもありましたね。#kutooというやつ。頑張ってストッキングにお姉さん風の靴を履いていましたが、インソールや補助テープをつけてもかかとがすっぽ抜けるので(かといって小さめの靴にすると痛い)、最終的には靴下にスニーカー通勤となりました。
パンプスが苦手な人は結構多いような気がしますが、一般的にはどうなんでしょうね?
パカパカさせながら歩いているお姉さんを時々見掛けますが、気にならないのかな?

 

職場の蛍光灯が眩しすぎる

東日本大震災で節電対策として蛍光灯の数を減らしたことがありました。薄暗い部屋がとても心地良かったのですが、喉元過ぎれば何とやらで、いつの間にか全点灯に戻ってしまいました。
その時初めて「これ明る過ぎだろ!」と思ったのに、気にしている人は誰もいませんでした。目が開けづらかった原因はこれか?

 

お弁当(の匂い)が気持ち悪い

お店の総菜コーナーにあるお弁当はまだマシですが、個人で作ったお弁当(職場のランチなど)の匂いがダメです。いろんな食材の匂いが混ざり、しかも調理して時間がたっているので生ゴミと似たような匂いだと感じていました。よくデザートで果物を持参している人から「ひとつどうぞ」と勧められることがありましたが、生ぬるくて気持ち悪い+断りづらいの二重苦でした。

 

(子供の頃)授業参観で保護者の匂いがきつかった

おうちの人が来ている!とほとんどの子供はテンション上がっていましたが、私はいろんな人の化粧品(というか昭和の時代は「おしろい」?)やら香水やらが混じった匂いがとても嫌でテンション低めでした。

 

挙げればキリがないので、書くのはこのくらいに留めておきます。

本を読んでみて、同じような感覚を持っている人が他にもいると分かって本当に気が楽になったのは確かです。むしろ何故今まで気付かなかったんだろうという感じ。
(でも今のところはまだ「自称」です)

読んだのはこちらの本です。本屋さんでも平積みになっていました。とても読みやすかったです。