こざかなの素

健康は大事

細胞も鍛えたい

暑さは体力を奪います。
昨日は外出する用事があり、炎天下で20分ほど立っていたら、帰宅後に倦怠感とものすごい睡魔に襲われました。

以前から暑い時季によく現れる症状ですが、激しい睡魔の記憶で一番古いのは8月に訪れた上海でした。
昼間にひとりで外灘(夜景がきれいな観光エリア)を歩いていたら、疲れた頃に眠気に襲われ、ベンチで一息ついた時に「横になりたいな……」と危険な考えが頭をよぎりました。
間髪入れずに「寝たらたぶん身ぐるみはがされる!」と思い、気力で何とか宿泊先まで戻りましたが、今考えたら熱中症になりかけていたかもしれません(その頃は「日射病」という呼び方が一般的だった)。

 

コロナウイルスのBAなんちゃらがアップデートしていると思ったら、今度は通称「ケンタウロス」なる呼び方が出てきました。ニュースで「ケンタウロスが確認されました」と聞くと、どうしても別の絵面が頭に浮かんでしまいます。

発熱外来がパンク状態、解熱剤として処方される「カロナール」が出荷調整とか。
不安な報道が増えてきて、何だかまたコロナウイルスが蔓延し始めた頃と似たような現象が起きそうです。
マスクや消毒液、コロナとは無関係なトイレットペーパーのように、「足りなくなる恐れ」と報道すると、買い占め騒動が復活しそうな気がします。

コロナ禍以降、私は風邪症状のような体調不良は起こしていませんが、もし今発熱したらどのように動いたら良いのか考えました。

熱の高さにもよりますが、38度を超えた場合*1は、持病ありなのでまずは主治医に連絡でしょうか。私が通院している病院の発熱外来は、かかりつけの人、重症化リスクのある人(65歳以上または基礎疾患持ち)限定になっています。
病院に連絡すると、まず看護師の方に症状を説明した後、看護師の方が主治医に連絡、という流れになると思います。

すぐに来院ならその指示に従います。
混雑具合でも変わると思いますが、自宅で様子見と言われたら、市販の解熱剤の可否を確認し(現在服用している薬との飲み合わせが関係するため)、冷却シートやアイス枕で熱を下げる対応をします。抵抗力が落ちないように、食べ物にも頼ります。「ただの風邪」の時と同じ処置ですね。
2日くらいは様子見で、今までになかった症状が出てきたらまた連絡して指示を仰ぐ、の繰り返しかな。
(でも熱発に耐えるって結構辛いですよね……顔を氷水の中に突っ込みたくなるくらい)

時節柄、熱中症でも体温は上がるし、熱が出た、と発熱外来で屋外に出来た行列の映像を見たら「これコロナ判定以前に熱中症で倒れやしないか?」と思ってしまいました。

 

ワクチン同様に、私はPCR検査も抗原検査も全く受けていませんが、すでに感染していて無症状なだけ、という状態かもしれません。症状がないし、「陰性証明書」が必要な場所に出掛けないのでわざわざ検査に出向くことはしないです。
(なので、感染していたとしても感染者数には含まれない)

感染しても無症状ということは、自分の細胞がコロナウイルスと闘って抑え込めているということ(で合ってる?)なので、最終的に頼りになるのは「自分自身(の免疫細胞)」ということ(で合ってる?)。

日々の感染者数発表が不安を煽っているだけのような気がしますが、そのストレスで免疫力が下がって余計感染しやすくなってしまう、なんてことはないのかな?

重症化を予防するためのワクチンを打って、経済を回そう……なはずだったのに、発熱で医療機関ひっ迫って……。
この状況は何だか腑に落ちないです。

*1:主治医から「37度台後半はちょっと高い平熱」と言われている……