こざかなの素

健康は大事

咳と腰痛—持病回想録(18)

(前回のお話)

kozakanam.hatenablog.com

化学療法の副作用から解放されて、あとは手術を待つばかり。動ける時間が貴重なので部屋の片付けなど今のうちに済ませようと思っていたら、また新たな体調問題が浮上しました。

咳とか腰痛とか(2018.10.7記)

前回、中断した5クール目のケモは結局そのまま終了となり、手術する方向になった。(やれば治癒するものならやるが、やるリスクが大きいならそのリスクは避ける、という説明)
手術が決まってすぐ入院という訳ではなく、全身麻酔で受けるため、いろいろ検査をしなければならない。
採血・X線・心電図・肺活量・超音波・造影剤CT等々、何だか意外と大変である。
とりあえず検査が一通り終わってから術式の決定となるが、最近の激しい気温変化のせいか、原因不明の咳が続いている。
今年(2018年)3月にひどい風邪をひいた時は咳で肋骨を折ったが、今回は腰にきている。
夜中も咳で目が覚めるので、その都度横になった姿勢で咳き込んでいたせいか、腹より背中側に負担が掛かったようである。
咳止めの薬を処方してもらったが、若干治まったものの、今度はその副作用で便秘に……。
咳+腰痛+便秘という、術前の体力づくり以前の問題に直面している。

【2018.10.10 追記】
腰痛と便秘は解消したものの、今度は左肋骨が痛くなった。
咳はもちろん、深呼吸でも激痛が走り、痛み方が以前折った右側と酷似していたので、病院に連絡して検査してきた。
が、X線も血液も異常なし。
(右側の時は数か月後の造影CTで判明した)
今回は咳止めと痛み止めとバストバンドで乗り切ることにする。

 

咳・腰痛~謎の症状

9月下旬頃から咳が出始めました。季節の変わり目で天気が良い日は真夏並みに暑く、雨が降ると肌寒くなるといった激しい気温変化で、「自律神経が追い付いていないな」と思ってあまり深く考えませんでした。

また時系列に、箇条書きにしてみます。

  • 9/25 実家泊でエアコンの風直撃のせい(?)咳が出始める
  • 9/29 咳続く
  • 9/30 夜中にも咳(悪化)
  • 10/2 咳、腰痛出現、ハローワーク認定日
  • 10/3 咳、腰痛、診察、術前検査(採血・X線・心電図・肺活量)
  • 10/6 咳、腰痛、超音波検査(心エコー)
  • 10/7 咳、腰痛治まる?
  • 10/8 咳、左肋骨痛い
  • 10/10 病院に連絡 ⇒ 診察、採血・X線

ここまでが元記事記載時の経過です。
その後、咳は手術入院の3日前まで続き、肋骨の痛みは入院当日(11月上旬)まで続きました。

 

入院まであと✖日 ハロワ通い終了

当初の予定だった「AC:3週ごと4回 ⇒ DOC:3週ごと4回」という抗癌剤治療は完遂せず、折り返し地点で急遽手術することになりました。

左肋骨の痛みが気になり、病院に連絡して採血とX線検査をした日から1週間後、3度目の造影CT検査をしました。
その翌日は検査結果を聞き、咳止めとロキソニンを処方されたので指示通りに飲んだら、謎の悪心と軽い吐き気。自己判断でやめるのは避けて、処方薬局に連絡して薬剤師さんに症状を説明し、指示を仰ぎました(服用中止)。

さらにその1週間後の診察で採血と喀痰検査を行いましたが、その間も咳は止まらず肋骨の痛みも続いていました。

どうにも不安なので、入院2日前に病院に連絡して再びX線検査を行い、結果を聞くことなく入院の日を迎えました。

もうひとつ気掛かりだったハローワークでの求職活動は10月の認定日が最終となり、満額受給で以降は完全無収入状態になりました。
本来なら、失業保険で受給した給付金は就職活動(とその間の生活)資金ということになりますが、私は治療費および薬代として活用させていただきました。
おひとり様中高年・病気持ち・無職……
とにかく目の前にあることから少しずつ片付けていくしかありません。

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